ガスを止められた場合、復旧させるにはどうしたらいいのでしょうか?

ガス 止められた 復旧するには!?|慌てないための基礎知識

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ガスが止められるまで

ガス料金をどれくらいの期間の滞納をすると、止められてしまうのでしょうか?基本的には、支払い期限から20日を超えると止められるといわれています。ですが、実際にはこの通りではなく、多少の猶予があるものとなっています。

 

ガスの使用量を調べる検診は、毎月1回。検診予定日を過ぎた翌日から30日目が支払い期限であり、そこから20日を過ぎるとガスが止められる…といった流れになっています。支払い期限と猶予期間を入れると、50日以内に支払えばガスを止められることはないのです。逆に、50日を超えてしまうとガスが止められてしまうのです。例えると、下記のような流れになります。

 

@8月始めに検診があり、7月分のガス代が決定。
A支払い期限は9月始め
B9月中旬までに供給停止日を記載した停止通知書が、督促状とともに郵送
C供給停止日にガスが止められる

 

…と、大雑把にいうとこのような流れになります。どこのガス会社でも、突然にガスを止めることはしません。必ず、停止通知書などの形で止める日を知らせてきますので、それまでに支払わなければいけないのです。

 

もし、ガスの停止予定日が給料日の翌日の場合は、ガス会社に「停止予定日の翌日が給料日なので、その日に確実にお支払いします」と伝えることで、ガスの停止を待ってくれることもあります。どうしても停止予定日を過ぎてしまう場合は、まずはガス会社に相談してみましょう。ただし、絶対に守れる約束をしないといけません。


まずは古い月の滞納料金から支払う

過去に何度もガス料金を滞納してしまっている、もしくは数か月分のガス未納金が溜まっている場合は、まずは1番古い月の滞納金を支払うようにします。例えば、5月分と6月分を滞納している場合は、先に5月分を支払います。でないと、6月分を支払っても5月分の停止予告日が先に来てしまい、ガスを止められてしまうのです。一度に払えない場合は、まずは古い月から先に支払ってしまうのが大事なのです。

 

ちなみに、ガス料金を滞納する…つまりは支払い期限日を過ぎてしまうと、延滞金が加算される場合もあります。これはガス会社によって異なりますので、利用しているガス会社に確認してみるといいでしょう。例えば、東京ガスの場合では、1日当たり0.0274%(年率10%程度)の延滞金がかかるようです。


ガスの復旧手順

支払い期限日、そして猶予期間を過ぎても支払いが確認できなかったら…前もって予告されていた通りにガスが止められることとなります。一度止められてしまうと、滞納中のガス料金を全額支払わないと開栓してもらうことはできません。しかも、数カ月分の滞納がある場合は、すべてにおいて支払いを完了させなければいけません。「1カ月分だけ…」と支払っても無駄なのです。

 

ガス栓を開栓してもらい使えるように復旧するには、滞納分を全て支払った後に、供給停止通知などに記載されている電話番号に連絡し、支払った事を伝えます。連絡することでガス会社の職員が確認し、数時間以内に開栓することとなります。ただ、支払い時間や連絡が遅かったりすると、開栓が翌日以降になってしまう事もありますので注意が必要です。ガス会社も24時間受け付けているわけではないので、営業時間内に済ませられるようにしなければいけないのです。また、マンションなどの場合では、開栓する際の作業に立ち会わなければいけないこともあります。その場合は、お仕事を休む必要がありちょっと面倒です。


電気・ガス・水道ならどれを優先する?

生活が苦しくなると、ガス代の他にもさまざまな支払いが滞ってくることとなります。電気や水道も…なんてことになると、どれを優先して支払えばいいのかわからなくなってしまいます。どれも生活に必要なものですから、できればすべてきれいに支払いたいもの…。でも、どれか一つは支払えない…という、なにがんでも優先順位を付けなくてはいけない場合は、1番に電気代を支払い、次にガス代。そして水道代の順番がいいかもしれません。

 

人が生きていく上では、水は絶対に必要不可欠なものです。実際に、人の体の6〜7割は水でできているのですから、水道が止められてしまうと大変。飲み水だけでなく、衛生面からトイレで用を足すこともできなくなります。

 

ただ、水道が止められるのは3〜5カ月と電気やガスに比べて長めに設定されています。これは、水がライフラインの中でも特に大事なものだからです。命にもかかわるので、止められるまでの執行猶予期間がとても長く設定されているのです。しかも、最悪止められてしまったとしても、とりあえず1か月分を支払うことですぐに再開してもらうことができるのです。

 

そして、ガスよりも電気を優先する理由は、暑さと寒さからの温度調整に必要だからです。具体的に言うと、エアコンが使えないのは厳しいもの。春や秋ならまだしも、夏や冬などは命にも関わってきます。ガスはカセットコンロがあればなんとかしのぐことができますので、ここはガスよりも電気を優先させた方がいいでしょう。


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